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2012年3月10日 (土)

エコノミーでのヨーロッパ行きも映画があれば苦じゃないね

久しぶりの海外出張。ロンドン経由でニューキャッスルまで、併せて20時間の長旅である。今回は、早めに日程が決まったので、全日空201便ロンドン行きを予約した。機種はB777-300。シートも新しく、Displayも大画面で、洋画、邦画合わせて40近い映画から選び放題である。まず、日本では封切りされたばかりの洋画「タイム」を見た。金の代わりに余命の時間がやり取りされるという奇想天外というかバカバカしくも思える設定の近未来SFなのだが、拝金主義的がはびこり、生まれながらに不平等な今のアメリカ社会を痛烈に皮肉っているように思える映画で、主役二人の熱が入った演技も相まって、結構楽しめた。次に見たのは、やはり日本で現在上映中の「タンタンの冒険」。これは、CGアニメだが、時として実際の撮影と見間違うほどリアルな映像で、かえって気持ちが悪い。食事でワインを飲んだ後に見たこともあって、途中、うとうとと寝てしてしまった。ストーリーは、先ず先ずで、途中で眠りさえしなければ、それなりに楽しめただろう。3つめは、「サラリーマンネオ」。NHKのドラマの映画化である。それなりにバカバカしく、面白くはあったが、映画にする必然性は、全く感じられなかった。4つめは、ウィル・スミスの「I am a legend」、2007年のSF話題作である。さすがに話題作だけあって、そこそこ見応えがあった。そして5つめが「The Big Year」。ジャック・ブラック、ステイーブ・マーティン、オーウェン・ウイルソンの競演による2011年の日本未公開のコメディー映画である。バードウォッチを趣味とする以外は、それぞれ年齢も、職業も、居住地も生活レベルも違う3人が、1年のうちに何種類の鳥を観察できるかを競う競技会に参加する。仕事も家族もそっちのけで、お互いにけん制し合い、出し抜きあいしながら珍しい鳥を求めてアメリカ中を駆け回るうちに、徐々に友情が生まれ、あるいは互いを尊重し合うようになる。リラックスして見れて、なんとなくホットできる映画である。私にはバードウォッチングの趣味は無いが、引退したらやってみようかと思わせる映画でもあった。最後(6つめ)が「指輪をはめたい」。2011年暮れに公開された邦画である。結構人気若手俳優を集めているが、出来は今一か。成田からロンドンまで12時間余り。ひたすら映画を見続けたので、全く時間の長さを感じない旅だった。

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