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2011年7月23日 (土)

フィンランド航空機内で久しぶりに映画三昧

711日に揚子江調査からもどってから、今日(20日)、INQUA(国際第四紀会議)出席のためベルンに出発するまでの8日間は実にあわただしかった。学会の準備の時間がとれず、出発前日の昨日も、夜の10時までかかってやっと印刷を終えた。こんなに間際までドタバタしたのは、久しぶりである。今朝は4時半起きだったため、睡眠は4時間足らず、おまけに台風接近で雨の中を空港まで行かねばならず、予定通りAY076便が成田を飛び立った時には正直ほっとした。そうなると、次に気になるのが機内映画である。エコノミーにも各座席に液晶画面がついているので映画は見られるようだが、どんな映画が見られるのかメニューもなければリモコンの説明もない。ともかく試行錯誤で映画の選び方を発見したが、タイトルを知っている映画がほとんどない。ヨーロッパの映画が多いようだ。

その中で、Unknownという映画が印象に残った。ドイツ語の映画だったが、日本語吹き替えで見た。映画は、アメリカからベルリンに来た中年の生物化学者とその妻が、空港からタクシーでホテルに向かう場面から始まる。妻がチェックインしている最中、夫が荷物が一つ足りない事に気づく。そして、その荷物を探しにあわててタクシーで空港に戻る途中で事故に巻き込まれてしまう。タクシーのドライバーはなぜか美しい女性で、一瞬アバンチュールを期待させたが、前のトラックから落ちてきた積み荷を避けるためにハンドルを切りそこない、川に転落してしまう。男(学者)は気を失い危うく水死しかけるが、女性ドライバーが必死に彼を救いだす。男は一命を取り留めるが、記憶を無くしてしまう。病室でテレビのニュースを見ていて自分が生物化学者であった事を思い出し、ホテルに戻るが、そこには自分の名を名乗る見たこともない男がいた。しかも、妻も自分の事を見たこともないと証言する。男は、自分が問題の生物化学者であることを証明するために、女性ドライバーを探し出す。しかし、見知らぬ男たちから命を狙われはじめ、二人の逃避行が始まる。そして、謎が徐々に解明されるにつれて、男自身も忘れていた意外な自分の正体が明らかになってゆく。

スリルとサスペンスがほどよくバランスし、それにロマンスも加味されて、先ず先ずの出来と言えるだろう。ただし、途中、ワインを飲んだために睡魔におそわれて一部記憶が飛んだためにこの映画を2度見たが、細部では場面間に矛盾する点もあるようだった。

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コメント

INQUA行かれているのですね.プログラムを見ていると面白そうでうらやましいです.こっちからはデルタをやっている同僚のZongさんが行っています.
アメリカにいた頃は,日本間のフライトがとても長かったですので,私も機内でお酒を飲みながらさんざん映画を見ていました.疲れますが,結構楽しく時間を過ごせますよね.
こちらに移ってからは3−4時間で日本に着いてしまいますので,映画を見る時間もないくらいです..

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